カンボジアで13年近く続いた内戦を終結させるために1991年10月23日、パリで締結された協定。カンボジアを実効支配していた親ベトナムのヘン・サムリン政権や、極端な共産主義政策の下で大虐殺を実行したポル・ポト派など紛争当事者4派と日本など18カ国が調印した。国連による停戦監視や総選挙実施などの和平プロセスが定められ、人権や民主主義の尊重が盛り込まれた。フン・セン氏はヘン・サムリン政権期の85年に副首相から昇格して以降、連立政権で第2首相だった時代を含め、首相を務める。(ハノイ共同)