体外受精でできた受精卵の細胞を一部取り出して、病気の有無などを判定する「着床前診断」の一種。流産防止や妊娠率向上のために行われ、染色体の数を調べ、異常がない受精卵を子宮に入れることで、出産につなげる。国内では、一部の民間クリニックで実施例があるほか、日本産科婦人科学会は、2020年から4千人以上が参加する大規模研究を実施してきた。ダウン症なども分かることから、不妊治療だけではなく、障害のある子どもが生まれないようにする目的で使われかねないとの懸念がある。