ウナギの稚魚の総称。日本や中国などに分布するニホンウナギは、日本から約2千キロ離れたマリアナ諸島付近の海域が産卵場所とされるが、生態に謎が多い。海流に乗って日本などの沿岸部に流れ着く稚魚を養殖用に採捕する。十分に育てられたものは夏の「土用の丑(うし)の日」に合わせ、日本で大量に消費される。近年は中国などでも人気が高く、資源減少による価格高騰で「白いダイヤ」とも呼ばれる。密輸や密漁が後を絶たず、国際的な犯罪組織の関与も疑われている。