宮城県女川町、石巻市に立地する東北電力の原発。1~3号機は全て沸騰水型軽水炉(BWR)で1984~2002年に営業運転を始めた。東日本大震災では3基とも自動停止したが、最大約13メートルの津波で海水が取水路から流入、2号機原子炉建屋の地下が浸水した。同建屋では壁に千カ所以上の微小なひびも見つかった。2号機(出力82万5千キロワット)は今年2月、再稼働の前提となる原子力規制委員会の審査に合格。県、地元2市町の議会が再稼働に同意した。1号機(同52万4千キロワット)は18年に廃炉が決まり、3号機(同82万5千キロワット)は審査の申請を検討中だ。