関西電力高浜原発がある福井県高浜町の建設会社が2018年に国税当局の税務調査を受けたのを機に、関電役員らが同町の元助役森山栄治(もりやま・えいじ)氏(故人)から金品を受け取っていたことが発覚した。関電が設置した第三者委員会は森山氏から役員ら75人が総額3億6千万円相当の金品を受領したと認定。東日本大震災後の経営不振で削減された役員報酬の一部を退任後、ひそかに補填(ほてん)していたことも判明した。