長崎県の島原半島のほぼ中央にある雲仙・普賢岳が1990年11月17日、198年ぶりに噴火。高熱の火山灰や溶岩の破片、ガスなどが斜面を高速で流れる火砕流が、96年6月3日の終息宣言までに9432回発生し、計44人が犠牲になった。土石流の被害もあり、避難者数は最大で1万1千人を超え、家屋計約2500軒が被災。噴火で形成された溶岩ドームは「平成新山」と名付けられた。