日産自動車は、長年トップを務めたカルロス・ゴーン被告に権力が集中したことで特別背任などの事件が起きたとの反省を踏まえ、取締役会の権限を強めて経営監督機能を高める指名委員会等設置会社へと6月末に移行した。自身の報酬問題で辞任した西川広人(さいかわ・ひろと)前社長兼最高経営責任者(CEO)の後任選びに当たった指名委は10月、内田誠(うちだ・まこと)社長兼CEOら3人による集団指導体制を決めた。