中国は共産党・政府が金融政策の方向性を決め、政府の一部門である中国人民銀行(中央銀行)が貸出・預金基準金利の上げ下げや預金準備率の調整といった手段で景気をコントロールしている。全ての金融機関を対象に金融緩和策を実施すると景気が過熱してバブルを招きかねないため、特定の金融機関を対象にした限定的な緩和策も多く用いられてきた。米中貿易摩擦の悪影響を念頭に、党・政府は資金の流動性を十分に確保する方針を掲げている。(共同)