第71回東奥賞決まる 12月1日に贈呈式

 東奥日報社は本年度の第71回東奥賞を、作家の高橋弘希さん(38)=十和田市出身、弘前大学大学院医学研究科特任教授の中路重之さん(67)=長崎県出身、国立極地研究所助教の田邊優貴子さん(39)=青森市出身、八戸地方えんぶり保存振興会(塚原隆市会長)に贈ることを決めました。贈呈式は12月1日午前11時から、青森市の青森国際ホテルで行います。

 東奥賞は東奥日報社が1948年に制定。2017年度までに、県内外の各分野で活躍し郷土の発展に貢献した162個人・84団体に東奥賞、9人に特別賞、7人に特別顕彰、2人に特別栄誉賞、1人に特別大賞を贈りました。本年度の受賞者の功績は11月18日付朝刊で紹介します。

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◇東奥賞
写真 高橋弘希さん(十和田市出身、千葉県)

 黒石市を主な舞台とした中編小説「送り火」で、本県出身者としては57年ぶりに芥川賞を受けた


写真 中路重之さん(長崎県出身、弘前市)

 本県の「短命県返上」を目指し、産官学民を巻き込んだ研究や啓蒙(けいもう)活動を率先。県民の健康への意識改革に寄与してきた


写真 田邊優貴子さん(青森市出身、東京都)

 極地の湖の生物研究など、南極と北極でそれぞれ7回の野外調査を実施。活動や研究成果は国内外で注目を集めている


八戸地方えんぶり保存振興会(八戸市)

 約800年の歴史を持ち、本県では初めて国重要無形民俗文化財に指定されてから来年で40年となる民俗芸能「えんぶり」の保存や継承、振興に努めている