年間予定

◎東奥日報文化財団 19年主要3事業に決定

・「めぐる文様─新聞紙から生まれる命」(2019年5月3日~6月23日)

・「イタリア交響楽団青森公演」(6月4日)

・「森のささやきが聞こえますか 倉本聰の仕事と点描画展」(7月13日~8月25日)


 東奥日報文化財団(理事長・塩越隆雄東奥日報社社長)は12月5日、青森市のホテル青森で理事会、評議員会、運営審議会を開き、2019年事業計画などを決めた。主要事業としては、東奥日報新町ビルの開館を記念する「めぐる文様-新聞紙から生まれる命」(5月3日~6月23日・同ビル)など3事業を実施する。

写真を拡大 2019年事業計画を決めた東奥日報文化財団の理事会(本社撮影)

 

 

 

 

 

 

 事業計画によると、19年も青森県の独創的な芸術文化活動や、次代を担う子供たちの心を育む文化的事業を支援するとともに、心豊かな県民生活の向上に貢献することを目的に各種事業を展開する。
 理事会で、塩越理事長は「現在建設中の東奥日報新町ビルは12月中に完成する予定で、来年4月のグランドオープンに向けて準備作業を進めている。ここを県内文化活動の大きな拠点と位置づけ、さまざまな事業を積極的に展開したいと考えている」とあいさつ。理事に佐藤貞政氏(エフエム青森執行役員総務経理部部長兼放送本部本部長)、葛西崇氏(県商工会議所連合会常任幹事)、松林拓司氏(東奥日報社事業局長)を新任した。
 「めぐる文様-新聞紙から生まれる命-循環と堆積(仮称)展」のほかの主要事業としては、イタリアを代表するオーケストラによる「イタリア交響楽団青森公演」(6月4日・リンクステーションホール青森)、脚本家・倉本聰氏が十数年にわたって描き続けた森を特集した「倉本聰点描画展」(7月13日~8月25日・県立郷土館)の二つ。
 このほか、短歌・俳句・川柳の県大会、東奥少年少女文芸大会、日本の書展兼公募青森県書道展、東奥児童美術展、同書道展、各種囲碁・将棋・連珠大会など、東奥日報社が長年取り組んできた事業を共催する。

 

◎東奥日報創刊130周年記念「狂言 青森特別公演」が開催されました

狂言 青森特別公演を1300人のお客様にご覧いただき、無事終了することができました。ご来場、誠にありがとうございました。

東奥日報130周年 万作・萬斎親子 青森公演 笑い、ほれぼれ 狂言の世界

 狂言の人間国宝・野村万作さんと息子の萬斎さんらによる、東奥日報創刊130周年記念「狂言 青森特別公演」(東奥日報社、東奥日報文化財団主催、青森市文化スポーツ振興公社共催)が8日、青森市のリンクステーションホール青森で行われた。詰めかけた1300人が、日本古来の喜劇の世界に浸った。
 演目に先立ち、萬斎さんが舞台に登場し狂言の楽しみ方などを解説した。さらに披露する3演目のあらすじを説明した萬斎さんは「狂言は基本的に『しょうもない人』しか登場しない」と話し「その様子を笑い飛ばして、明日も生きてみようかいと、そう思ってもらえたら」と語り掛けた。

「寝音曲」で「太郎冠者」役を表情豊かに演じ、「主」役(右)と軽妙な掛け合いを見せる野村万作さん(本社撮影)

 

 

 

 

 

 

 

 公演は2人の「お百姓」が賭け事をする様子を描いた「佐渡狐(さどきつね)」でスタート。二つ目の演目「寝音曲(ねおんぎょく)」では、従者役の「太郎冠者(たろうかじゃ)」を演じる万作さんが「主」役と押し問答を繰り広げ笑いを取りつつ、力強く舞いながら謡(うた)い、観客の目をくぎ付けにした。
 萬斎さんは最後の演目「小傘(こがらかさ)」で、でたらめのお経で人々をだます偽僧侶を熱演。念仏を唱えながら滑稽な動きで舞台を動き回り、会場を爆笑の渦に包んだ。
 弘前市から友人と3人で訪れた成田睦子さん(61)は「面白かった。笑いました。萬斎さんももちろんいいけど、万作さんのお年を感じさせない姿がすごかった」と話していた。

 

◎東奥日報創刊130周年・青森放送創立65周年記念 吉幾三コンサートが開催されました

コンサートは、昼夜満場4千人のお客様にご覧いただき、無事終了することができました。ご来場、誠にありがとうございました。

吉さんワールド全開 青森 4千人が酔いしれ

情感たっぷりにヒット曲などを 歌い上げた吉幾三さん(本社撮影)

 

 

 

 

 

 

 

 

 「東奥日報創刊130周年・青森放送創立65周年記念 吉幾三コンサート」(東奥日報社、青森放送、東奥日報文化財団主催)4月15日、青森市のリンクステーションホール青森で開かれた。昼夜2ステージ計4千人が、吉さんの歌声に酔いしれた。
 「雪國」で始まった昼公演は、2千席を埋めた観客から拍手喝采。中盤の「風とじょんがら」では、津軽三味線と尺八の演奏の中、和装で登場した吉さんが、情感たっぷりに熱唱。往年の名曲のほか、洋楽やフォークソングのカバーも披露し、観客は体を揺らしたり、目を閉じたりしながら、吉幾三ワールドに浸った。
 曲の合間のトークでは「なー、何言っちゃがわがんねんずな(お前、何を言っているか、分からないのか)」などと司会者に津軽弁で畳み掛け、会場は爆笑に包まれた。
 吉さんの弟子の歌手・吉永加世子さんもゲストとして登場した。


司会者(右)との津軽弁を交えた
トークで会場を沸かせた吉幾三さん
(本社撮影)


 吉さんのヒット曲の数々はもちろん、津軽弁で語られる故郷の思い出話に、会場は終始、歓声や笑い声、拍手に包まれた。
 吉さんは、司会者との軽妙な掛け合いを挟みながら次々と熱唱。笑いをとったかと思うと、ガラッと表情を変えて伸びやかな歌声を響かせ、観客を引きつけた。カバー曲「吾亦紅(われもこう)」では亡き母への思いがあふれ、前後のトークで思い出を語った。
 また、交流のある演歌歌手・細川たかしさん、山本譲二さんとのエピソードも披露。「みんな元気だばって、みんな年取ったな」としみじみ話し、デビューからの年月を振り返った。
 フィナーレは「酒よ」の弾き語り。吉さんがギター一本で「なァ、酒よ」と語りかけるように歌うと、うなずくように聞く人や、目元を拭う人もいた。
 歌手活動45周年の節目を迎え、テレビやラジオの出演を抑え、海外で過ごす予定─と明かした吉さん。「青森にすてきな未来が来ることを、いつも祈っています。しばらく休みますが、今までありがとうございました」と言葉を詰まらせながら締めくくった。
 昼の公演を見た青森市浪岡の古村ゆきさん(66)は「去年のコンサートも見に来た。今年もすごく良かった」と笑顔。吉さんのコンサートは初めてという平内町の杉山ミチ子さん(62)は「手作りのうちわを渡して握手できた。もう最高」と感激した様子だった。

◎年間予定

平成31年 主 催 事 業  (1月1日現在予定)

1月

将棋:王将戦

2月

第8回東奥児童書道展   
将棋:県女流名人戦、小学生名人戦県大会 囲碁:県下囲碁名人戦

3月

■東奥文化選奨表彰式
将棋:有段者選手権

4月

将棋:みちのく名人戦、初段位獲得戦


囲碁:春季東奥日報社杯県下囲碁大会

5月

●東奥日報新町ビル開館記念 HITOTSUYAMASTUDIO
『めぐる文様─新聞紙から生まれる命─循環と堆積』展」

将棋:二段位獲得戦、県名人戦


囲碁:県下小・中学生囲碁名人戦

6月

●イタリア交響楽団青森公演(6/4


将棋:小・中学生選手権、三段位獲得戦


囲碁:親子・男女ペア囲碁大会

7月

●倉本聰 点描画点(7/138/25
将棋:四段位獲得戦、家族・ペアリレー大会
囲碁:全国少年少女囲碁大会県予選
連珠:青森県選手権

8月

第73回県俳句大会(8/25
将棋:夏休み少年少女入門教室・大会

9月

第47回日本の書展兼第19回公募青森県書道展
第73回県川柳大会(9/29
将棋:県将棋まつり、杉野杯

10

第73回県短歌大会(10/20
囲碁:囲碁フェスティバル大会(王座戦、団体戦)

11

将棋:りんご将棋大会、小・中学生名人戦  


囲碁:県下最強者決定戦


連珠:青森県名人戦


第87回東奥児童美術展

12

第17回東奥少年少女文芸大会 (紙上展 翌年2月)

 

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