滝尻 善英氏

 八戸市是川の国重要文化財「清水寺(せいすいじ)観音堂」で保管している板木(いたぎ)に記されていた「形見の歌のらくがき」。天正15(1587)年と墨書きされた中世の数少ない史料で、日本最北の形見の歌である可能性も指摘されている。調査・研究に当たっている県文化財保護協会の滝尻善英副会長(八戸市)に、この「らくがき」についての考察を寄稿してもらった。「東奥ウェブ読者くらぶ」「モバイル有料会員」の方限定です。

 <たきじり・よしひで 1957年、八戸市生まれ。八戸御前神社神職。元高校教員。県文化財保護協会副会長、八戸市文化財審議委員副委員長。八戸工業大学非常勤講師。はちのへ川柳社会長。著書に、東奥日報の連載をまとめた「下北半島三十三カ所観音霊場巡り」(きたおうう巡礼の会)など>