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 新型コロナウイルス感染防止で、多くの卒業式が縮小、中止されたことを受け、東奥日報社は、青森県内または青森県に関係する卒業生をはじめ在校生、父母、友だち、先生らの思いを伝える「#みんなの卒業式」企画を行います。

 「みんなで合唱を練習していたのに」「先生への感謝をちゃんと伝えたかった」「友だちともっと一緒に過ごしたかった」といった思いや祝福の言葉、エールなどのメッセージを「#みんなの卒業式」タグをつけ、文字、画像、動画など様々な形で投稿して下さい。投稿は、追加取材の上で新聞、ウェブやネットメディアに掲載、転載する場合があります。

投稿方法
 東奥日報公式LINEアカウント(http://line.me/R/ti/p/%40328jyosw)で書き込むほか、ツイッター、フェイスブックなどのSNS、メール、ファクスでも受け付けます。取材可能な方は連絡先もお願いします。また、画像、動画など、ファイルサイズが大きいものは、東奥NETテレビ動画投稿フォーム (https://bit.ly/2TC6LLl)でも受け付けます。

 


♯みんなの卒業式 投稿コメント


6年生 あゆか
最後に卒業生と在校生と一緒に合唱したかった。
ずっと、練習してきたのに、卒業の歌も校歌も歌えないと知ったときは泣きたくなった。

 


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瑞穂小卒業記念 ハンバーガーでサプライズ(3/22)

卒業式後、つがる市産食材を使ったハンバーガーを手に笑顔を見せる瑞穂小6年生

 青森県つがる市の瑞穂小学校(佐々木真校長)で21日、卒業式が行われ、保護者から卒業生40人に卒業記念ハンバーガーがプレゼントされた。ハンバーガーは6年生たちが昨年10月、市の活性化策として売り出したらと発表したもので、地元産食材を使った。新型コロナウイルス感染防止のため、卒業式後の謝恩会が中止となる中、謝恩会を準備してきた保護者たちが、卒業生たちの夢が詰まったハンバーガーをサプライズで贈って門出を祝いたいと企画した。

 「TSUGARU MIZUHO BURGER」と銘打ったハンバーガーは、米粉バンズ、レタス、トマトなどの材料がすべてつがる市産。同市の木村牧場から「つがる豚」入りの合いびき肉を無償で提供してもらい、鯵ケ沢町のお菓子工房たつやが調理を引き受けた。

 6学年委員長の藤田泉さんら謝恩会の準備に当たってきた保護者16人が企画。昨年の学習発表会に出席した藤田さんらが「6年生が提案したハンバーガーをもしかしたら再現できるかも」と考え、謝恩会の場でみんなに披露しようと準備を進めてきた。

 謝恩会は卒業生と保護者、教職員全員が出席予定だったが中止に。藤田さんは「中止は残念だが、ハンバーガーだけは何とか実現させ、卒業生たちに持たせて、家で家族みんなで食べてもらいたかった」と語った。

 作ったハンバーガーは計141個。保護者たちが卒業者数の「40」などが記入されたシールをハンバーガーに1枚ずつ貼り、卒業式後、卒業生1人に3個ずつ贈った。同校の教職員21人にも1人1個ずつ、卒業生たちから直接、感謝を込めて手渡された。

 卒業生の野呂和叶(わかな)さんは「私たち6年生が考えたハンバーガーをイメージ通り実現してくれてうれしかった。卒業のいい思い出になります」と笑顔で話した。


奥内小が最後の卒業式/青森(3/21)

6年間の思いを込めて、最後の校歌を歌う奥内小の卒業生たち

 新年度に統合小学校になるため、3月末で閉校する青森市の奥内小学校(松浦清晴校長)は19日、卒業式を行い、最後の卒業生11人が6年間通った学びやを巣立ち、同校は141年の輝かしい歴史に幕を下ろした。

 卒業式は新型コロナウイルスの感染を防ぐため、卒業生と保護者、教職員のみでの開催となった。松浦校長が「皆さんの人生は素晴らしい可能性に満ちている。目標に向かって一つ一つ努力を続け、自分を信じてしっかり歩んでほしい」と祝辞を述べ、卒業生たちは思い出を胸に大きな歌声を体育館に響かせた。

 木村夏鈴さん(12)は「みんなと函館に行った修学旅行が一番の思い出。6年間頑張った自分に『お疲れさま』と言いたい」と笑顔を見せ、三上虎丸君(12)は「6年間の思い出が詰まった学校を卒業するのは寂しい」と話す一方、「中学校では勉強と部活を頑張る。野球部でレギュラーになりたい」と語った。

 奥内小は1878年に開校し、本年度を含め6085人の卒業生を送り出した。児童数減少により、4月から後潟小、西田沢小と統合して青森市立北小学校となる。後潟小も19日、西田沢小は20日に卒業式を行った。


「卒業生に思い出を」保護者たちが飾り付け(3/20)

黒板アートの前で記念写真に納まる十和田東小の卒業生たち(保護者提供)

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、青森県十和田市の十和田東小(小原広基校長)では19日、卒業式後にPTAが実施する予定だった「卒業を祝う会」が中止となった。それでも「思い出に残ることをしてあげたい」と、6年生の保護者たちは教室を手作りの花などで飾り付け、黒板に絵を描き、一人一人の机にメッセージカードを置くなどして児童の門出を彩った。

 PTAは6学年委員長の原美穂さん(46)を中心に、昨年秋ごろから祝う会の準備を進めてきた。児童の成長を収めたDVDを編集し、箸置きに使う折り鶴や飾り付け用の花を作るなど、卒業生のことを思いながら作業を続けてきた。

 だが全国的に新型コロナウイルスの感染が広がり、今月に入って祝う会が中止に。感染リスクを高めることなく卒業生のためにできることはないか-。保護者たちは話し合い、これまで作った飾りなどで教室を彩る“サプライズ”を考えついた。

 飾り付けに参加したのは保護者約10人。卒業した高校生5人も「協力したい」と加わり、6年生2クラスの黒板にそれぞれチョークで絵を描いてもらった。

 迎えた卒業式。「登校したら人気アニメのキャラクターが黒板に描かれていて、廊下や教室に飾りがたくさんあってみんな喜んでいた」と、原さんの長女の朱那(あやな)さん(12)は話す。

 保護者控室では児童が合唱する様子などを収めたDVDを流し、成長を感じ取ってもらった。

 内緒で行った飾り付けだけに、卒業生の驚きは大きかった。「子どもたちを喜ばせようという気持ちが伝わってきた。思い出に残る卒業式になった」と朱那さん。美穂さんは「祝う会が中止になり悔しい思いもあった。でも子どもたちの喜ぶ顔を思い浮かべながら教室で飾り付けをするのは、とても幸せな時間だった」と話した。

 
 
 
 
 
 
 

横浜小6年生、作詞した合唱曲で19日卒業式(3/18)

6年間の思いを込めて、最後の校歌を歌う奥内小の卒業生たち

 青森県横浜町横浜小学校(繁在家康文校長)の6年生が、19日の卒業式で自分たちが作詞したオリジナルの合唱曲を披露する。作曲は町の外国語指導助手(ALT)であるヘンティ・華子さん(27)が担当。新型コロナウイルス感染拡大の影響で出校できず、思うように練習できなかった児童たちだが、「親や先生、在校生への感謝の気持ちを込め、一生懸命歌いたい」と張り切っている。

 6年生27人は昨年中から歌詞づくりを行ってきた。込めたいメッセージを全員で出し合い、一つの歌詞に。米国・マイアミ大学で作曲を学んだヘンティさんが、歌詞をもとに約2カ月間かけて“世界に一つだけの曲”を作り上げた。

 合唱曲「最高~その先にある笑顔を目指して~」の演奏時間は約4分。ゴスペルの要素などが盛り込まれ、明るく元気あふれるメロディーとなっている。さびの部分では「最高の笑顔を/目指して過ごした/そのすべてが最高と思える日々だった/いつでもONEチーム」と児童が歌い上げる。

 新型コロナウイルスの影響で今月2日から臨時休校となったが、児童たちはヘンティさんが作ってくれたCDをそれぞれ自宅で聴きながら練習に励んできた。

 久々の出校日となった16日は6年生全員が体育館に集合。ヘンティさんのピアノ伴奏に乗って澄んだ歌声を響かせた。

 練習を終えたヘンティさんは「安心した。(本番も)絶対大丈夫」とにっこり。6年生の1人・坂下咲さん(12)は「5年生とかに聞かせられないのがちょっと悲しい」としつつ、「オリジナルの曲を歌えるのは、すごくうれしい。『今までありがとう』という気持ちを伝えたい」と笑顔で語った。

 卒業式の出席は6年生のほか保護者と教職員だけとなる。繁在家校長は「寂しいが、歌声によってきっと会場は華やかになるはず。6年生と担任の先生が作り上げた集大成を聴くのが、今から楽しみ」と話していた。