弘前(君と二人で)
          うっしー&サンデーズ

人通りの多い駅前に呼び出したのは 僕を見つけれるか試したのさ
ざわめきの中を探す君の姿は 夏の日差しで眩しかった
バスのビルの天気予報は 今日も死ぬほど暑いらしい
怒りながら腕をつかんだ君は 今にも泣き出しそうな顔で
駐車しているタクシーの間を抜けて デパートの前に来れば
汗をにじませ疲れた声で 君はアイスコーヒーねだるのさ

ちっぽけなこの弘前の街にも 都会のにおいが漂い始めた
おしゃれな店で街が鮮やかになっても 人の心はずっと昔のままさ
おどけてみせる僕のしぐさに あきれた顔で君は笑う
そんな二人に周りの人も お似合いだねって眉を緩める
歩きつかれて街に灯がともる頃 君の愚痴を聞いて帰る道
スキップ踏んで振り向く君に 憎みきれずに苦笑い

二人で過ごす時間の中で ずっと君を守っていくよ
四季が奏でる街の景色を 君と一緒に見つめていたい
熱い想いでギュッと肩を抱き寄せると
えっ?おなかすいたから中みそ食べて帰りたい?(こってり、大盛り)
こんなもんかな幸せなんて
弘前の街の黄昏
弘前の街の黄昏