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          時符詩

いつか始まったこの道は
誰もがきっと夢見て歩いたはず
今日もこの町のどこかで
僕らは誰かの帰りを待っている

新しい扉の向こうへと
誰もが長い旅へ出ていくけど
心はきっといつでもここにある
僕らの帰る家がある この町に

黄金色(きんいろ)にはためく
大切な時間(とき)をゆく
僕らが創る轍から流れゆく

風薫る木立に
桜咲くこの町に
僕らが創る花びらよ 息づいて
弘前の町に揺れている

恋人たちはアップルワインを
片手に優しく笑っている
旅の始まりも旅の終わりも
ここにいるよと笑っている

夕映えにときめく
大切な人がいる
僕らが創る物語は続いてく

風薫る木立に
桜咲くこの町に
僕らが創る花びらよ 息づいて
弘前の町に揺れている
弘前の町に揺れている