海の上、波と一体になってどこまでも。 「シーカヤックde海上散歩」

自分の足で、自転車で、車で。
陸の上なら、たいていの場所は自力で行ける。

だけど、海の上は、そうそう気軽にはいかないもの。


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思いついたらいつでも、この海に出て。

自分の望むように動きまわれたなら―


シーカヤックなら、その夢をかなえてくれます。





seakayak2.jpgカヤックはカヌーの一種で、両側にブレードのついたパドル(櫂)を使って
手漕ぎで自走する小舟。

県内でもファンが増えつつあり、海や川、湖沼で楽しまれています。

ツーリングはもちろん、釣りなど遊び方は自由自在。
海に出て、日常にはない場所からの視点を楽しめるのもまた魅力。




海に囲まれたこの青森で、もっと海と仲良くなってほしいから。

ジョシマルから、カヤックで海のレジャーの幅を広げる提案!
それが、8月29日に県東青地域県民局・青森港管理所の協賛で開催した初心者向けのシーカヤック体験講座「シーカヤックde海上散歩」です♪


ジョシマルでシーカヤックといえば、昨秋開催した「初めてのシーカヤック♪」。


前回は防波堤に囲まれた中を約1時間、思い思いに漕いで楽しみましたが、今回は少~しステップアップ。

青森市沖館の「あおもり北のまほろば歴史館」(旧みちのく北方漁船博物館)から、A-FACTORY前の駅前干潟まで、カヤックでツーリング。
そして、また歴史館まで戻ってきます。


だいじょぶかな。途中でくじけても、そこは海の上。漕ぎ切るしかない(笑)


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当日は、抽選で選ばれた7人が、歴史館に集合しました。


歴史館に隣接して、県の船溜まりがあるのですが、
実はこの日、ちょっとしたトピックがありまして。





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船溜まりに係留された弁財船復元船「みちのく丸」。
旧漁船博物館の閉館にあたり、野辺地町に譲渡されたもの。


この日はみちのく丸を使って、映画のロケが行われることになっていたんです。





エグゼクティブ・プロデューサーはEXILE HIRO、監督・脚本は錦織良成、
主演はEXILE劇団の青柳翔!

「たたら侍」という映画だそうで ・ ・ ・
(公式HP http://tatara-samurai.jp/


船上は二つの時代が混在していました(笑)

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歴史館の施設を、映画撮影スタッフとジョシマルとで準備に使わせてもらっていたのですが、撮影部隊の雰囲気に、参加者もちょっとテンションあがったりして♪

撮影の準備を遠目に見ながら、ジョシマルもそろそろ始めますか。


体験講座のインストラクターは、東北のカヤックフィッシング愛好者で組織する「K-Line(ケーライン)」のみなさん。
主宰の田澤晃さん(弘前市在住)から、まずはカヤックの基礎知識や漕艇の仕方を教わります。

パドルを持って、操り方の練習。

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カヤックに乗ったら、こんな感じでね。

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カヤックは、使用目的や性能によっていくつか形状がありますが、この日使ったのは、「シットオントップ」と呼ばれるタイプ。
船底が広く開放感があり、非常に安定性が高いので、初心者にもおすすめ。

漕艇だけでなく、アンカーを下ろして釣りを楽しんだり、ダイビングの拠点にしたり、さまざまな遊び方ができます。



seakayak8.jpgそれじゃ、本格的なツーリングに入る前に、
船溜まりでちょっと練習しましょうか。


この船溜まりの斜路は、県が管理する港湾施設。

ふだんは自由に使用することはできませんが、
イベントのために特別に許可を得ることができました。



カヤック専用のライフジャケットを着用します。安全第一!

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インストラクターと一緒に、2人乗りのカヤックに乗り込んだら、スーッと押し出されて...

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海面に次々出ていく参加者たち。


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うふふ、ドキドキするね。



朝の光を受けて、なんかイイ感じだぁ。

seakayak11-1.jpg田澤さんに教わったように、最初はいち、に、いち、に...と、
声をかけながら。

パドルの片側を水面に差し込んで手前に引き、
返す感じで、もう反対側を水面に入れて。

水は案外抵抗があって重いけど、
その分だけ、カヤックはスーッと水の上を滑ってく。



ジョシマルカヤック隊とみちのく丸のコラボ!

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おぉ、なんだかさまになってきましたよ。


みんな優秀。すぐに慣れたね。





ここで、みちのく丸が、沖合で撮影のため、タグボートに引かれ、船溜まりを出ていきます。

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出航を邪魔しないように、いったん斜路に退避したジョシマルカヤック隊。

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みちのく丸に向かって、いってらっしゃ~い!



いってきま~す!

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ジョシマルもいよいよ、本格的に海へ出ましょ。


事前に練習できたから、参加者も緊張がほぐれたようで、
満を持しての出艇です。




さぁ、漕ぎ出せ。

防波堤を出て、その先の海へ。

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向こうに沖館埠頭のフェリーが見える。

そう、ここは、一般の船も通る航路なんです。

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湾内といえど、私たちにとっては、そこは " 大海原 " 。

海は広い。ほんとに広い。

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懸命に漕ぎ、疲れたらときどき腕を休めて。

インストラクターと一緒だから、あんしん。

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風景を楽しみながら、漕いでいきます。




あ、アスパムも見えてきた。

海の上を、ジョシマルカヤック隊がゆく。頼もしい風景です。

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西防波堤をまわりこんで。


アスパム、お待たせ!






港内で、少し気ままに漕いでみよう。

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・ ・ ・ と、シィラインの高速船が入港してきた。


待避、待避。ドキドキ。







八甲田丸に海から近付いてみます。

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でっかいなぁ、八甲田丸。


ちっちゃいなぁ、私たち。






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4月末から10月末までの土日祝日に
港内をクルーズしている蒸気船「青い風号」。


こんにちは!






あぁ。なんてきれいなの。
カヤックの一つ一つが、それぞれの航跡を刻んでる。

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もうみんな、余裕しゃくしゃく。

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どのカヤックにも、笑顔があふれてる。

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seakayak32.jpgだってさ。
カヤックに乗ってると、ほんと気持ちイイ。

まるで、海の上に座布団敷いて座ってるのかってぐらい、安らいで。

波があったらあったで、体にダイレクトに伝わってきて、
まるで自分が波になったよう。

ゆうらり、ゆらり。ゆらり、ゆうらり。



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足を出して、ちゃぶちゃぶしてみる。

ほんのり温かい、8月の水温。

水は柔らか。海は優しい。




さぁみんな。往路ゴールは目前よ。

ラブリッジをくぐって・・・
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A-FACTORY前の駅前干潟へ!



とうちゃ~く。おつかれさま!

片道45分ぐらいでした。その時間かけて、海を渡ってきたんだねぇ。

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seakayak36.jpg疲れた様子もなく、むしろ笑顔いっぱいで、休憩中も
インストラクターとカヤックの話題を楽しむ参加者たち。


青森市の20代会員は、これが初めてのカヤック。


昨年、アスパム前の海域でカヤックの体験会が行われているのを見かけ、
「楽しそうと思って自分もやりたいと思っていた」と言います。



「最初はちょっとこわかったけど、意外と安定しているなぁと思いました。インストラクターが優しく教えてくれて、思っていたより簡単に漕げました」

よーし、復路もがんばろう!


20分ほど休憩したら、さぁ、また漕ぎだそう。

次々と出ていくジョシマルカヤック隊。

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こわさとか、不安とか、

そういうものは往路で海中に捨て去って、

ただ、楽しい!っていう実感があふれてる。







カヤックひとつひとつ、私たち一人一人。

本当に小さな存在。

大きな海のふところに、入っていくみたい。

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帰りは来た時よりも、波がざぶんざぶん!

波と一体の私たちは、ぐぅらぐぅら。

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でもなんかみんな、ヒャッハー!って感じで楽しんでます(笑)



そして、ついに、歴史館横の船溜まりにとうちゃーく。

おかえりなさい!

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おつかれさま。
往復約1時間半のプチ冒険、漕ぎ切ったね。

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充実感でいっぱいの参加者を待ちかまえていたのは、ジョシマル特製バーベキュー!

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ジョシマルのアウトドア番長が、
豪快に焼きあげます。








こちらは、イベント準備中の早朝に、K-Lineの田澤さんたちが下見がてらカヤックで
船溜まり前の海に出て、釣りあげたサバやアジ、鯛も!

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さばいてバーベキューに加えましょうね。ジュジュ...おいしそう~!

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気分はもう秋! さんまも焼いちゃいますよ~。

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もちろん、肉もね! やっぱ肉だよね!

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seakayak48-1.jpg参加者もインストラクターもがんばった!
ノンアルコールドリンクで乾杯! おつかれさま!

バーベキューの昼食をはさんで、カヤック談義に花が咲きます。

インストラクターから、カヤックフィッシングの魅力について聞いた参加者たちは、早くも「次はカヤックで釣りをしてみたい!」とやる気まんまん(笑)




田澤さんの活動サイトで、カヤックフィッシングのブログ
http://tazawa.ddo.jp/~akiramu/ も展開していますので、ぜひ見てみてね♪


この日、早朝の集合にもかかわらず、むつ市からやってきた40代会員は「楽しかった! 街や景色を海側から見たのも面白かった」と笑顔いっぱい。

実はカヤックはこれが2度目の体験なんですって。

「佐井の仏ケ浦でカヤック体験をしたんですが、それがとってもよくて。またやりたいなぁと思っていたところに、ジョシマルのイベントがあって」

そう、そうなのよ。
青森県は地形が独特で、カヤックで海上から楽しめる景勝地もたくさん。


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小回りが利くカヤックなら、船では入っていけない場所にも行けるし、陸からは行きにくい場所でも、カヤックで海から近付いて、上陸して散策したり―という楽しみ方もできる。


私たちのフィールドを衝撃的に変えてくれるのが、カヤックです。




なによりも。
大きな海の真ん中に、カヤックで漂う、その感覚。

seakayak50.jpg世界の大きさ、いや、そんなもんじゃない、
地球の大きさと、自分の存在の小ささを知らされて。

田澤さんは、「カヤックに乗って海に出たら、
小さい悩みなんか、吹っ飛んじゃうよ」
って笑います。

海には本当にそんな、圧倒感がある。




海の深さも、そのふところの大きさも、陸に住む私たちには測り切れない。

だけど海はいつでもそこにあって、私たちを受け入れてくれるのです。

 


 
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