東奥日報


第7回J−POWER写真コンテスト 入賞作品
 

 「あおもり・エネルギーのある光景」をテーマに、「第7回 J─POWER写真コンテスト」(東奥日報社主催、県、県教育委員会、東京青森県人会、県写真家協会、県広告写真家協会後援、J─POWER特別協賛)の最終審査会が11月25日に東京都内で開かれ、最優秀賞1作品、優秀賞5作品、佳作5作品、高校生以下が対象のみらい賞5作品、スマホ&タブレット賞3作品が決まりました。同コンテストには県内外から377人、958点の応募がありました。ここでは、入賞全19作品をご紹介します。(敬称略)




■ 審査員長 写真家 米 美知子

写真

 早いものでこのコンテストも7回目を迎えました。1000点に迫る応募数があり、各部門ともにバラエティーに富んだ作品が多かったように思います。特に学生部門「みらい賞」の応募作品は発想が豊かで楽しませていただきました。その一方で今年は良い作品ながらも「これに決まりですね」という決定打を持つ作品は少なかった感じでした。言い換えれば今年は多くの方にチャンスがあった年となったのです。風景系は目新しい場所も応募されてきましたが、風力発電やダム・鉄塔など、エネルギーというテーマを狙い過ぎな作品が多かった気がします。スナップ系はやはりお祭りが圧倒的に多く、もう少し地域性や伝統・人間模様など青森に暮らす人々の表情などが見てみたいですね。

 押せば写る時代だからこそ撮影に至るまでの努力や熱意、そして経験や技術を駆使した個性溢れる作品にぜひチャレンジしてみてください。令和という新しい時代の新しいエネルギーを感じる写真表現に期待しております。




■ 審査員

写真 ●青森県写真連盟顧問 芦名 公雄

 昨年に次いで多数の応募があり、今回も秀作ぞろいで見ごたえのある選考となりました。最優秀賞は春、繁殖地蕪島へ飛来する国の天然記念物ウミネコの舞う姿を完璧なフレーミングで捉えています。青空と鳥たち、そのシルエットと復興中の社殿も作品を引き立てています。優秀賞1席はよさこい踊りで天を仰いだ一瞬を捉え、躍動する旗と背景処理が主役を強調しました。佳作1席は狩りに失敗した大鷲の様子で、水しぶきまでが黄金色に輝いた見事なシャッターチャンスです。みらい賞1席はおにぎりと満面の笑みを大胆な構図で切り取っています。スマホ&タブレット賞1席は景勝地において足元で発見した世界から、自然との対話する姿勢が評価されました。今後もまた、フレッシュで魅力あふれる作品との出合いを期待しております。




写真 ●電源開発株式会社 秘書広報部長 中谷 博

 今回から審査を担当しますJ-Power中谷です。受賞者の皆様、おめでとうございました。 令和の時代を迎えても変わらない、青森の自然風景の豊かさや生き物の躍動感、祭り等での熱い表情などに数多く触れ、四季の豊かさを感じるとともに、いずれの作品からも「エネルギーのある光景」を感じ、楽しい時間を過ごさせていただきました。

 素晴らしい作品ばかりで、どの作品も甲乙つけがたく審査員一同とても悩みました。

 また、「みらい賞」の作品からは創造力に富んだ熱量を感じ、「スマホ&タブレット賞」からは、日常の一コマからでも生き生きとした活力を感じました。

 来年以降も、青森県内の幅広い光景を写した、ますますの独創性と躍動感にあふれた作品に触れることを楽しみにしています。




●東奥日報社 取締役東京支社長 遠山 仁

 「エネルギーのある光景」も今回で7回目になりますが、改めて、青森県にはテーマに合致した題材が豊富にあると感じ入りました。三方を海に囲まれ、山はどの里からも間近。私たちが見慣れた風景でも他県から見ればうらやましい限りの被写体天国であるのに、さらに地元に生活していることを生かし、朝昼晩の千変万化も写し込む。応募された方々の地道に撮影現場へ足を運ぶ努力が新たな風景を引き出しておられます。

 今年も、切り取った自然に込められた物語が能弁に語り掛けてくる作品が賞に入り、人物も、対象への愛情が伝わる地元ならではの作品が選ばれています。

 作品は、「ウェブ東奥」などで全国に発信いたします。









HOME