開場した豊洲市場(上)。周辺の道路は渋滞していた=11日午前、東京都江東区(共同通信社ヘリから)
 閉場し、解体工事が始まった築地市場=11日午後、東京都中央区(代表撮影)

 「日本の台所」として親しまれた東京都中央区の築地市場から移転した豊洲市場(江東区)が11日、開場し、初日の取引を終えた。競りでは、北海道・浜中産の生うにが1箱約20万円の「ご祝儀相場」で取引された。都によると、記録が残る中では最高額という。

 競りは変わらぬ活気で、大きなトラブルはなかった。一方で、運搬車ターレの火災や接触事故などの混乱があったほか、懸念されていた周辺道路の渋滞といった課題も浮かんだ。業者と買い物客が慣れるのは時間がかかりそうだ。83年の歴史を刻み役目を終えた築地市場は、11日から解体工事が始まった。

(共同通信社)
>> もっとくわしく読む