鮮やかにともる、りんごちょうちんを見つめる来場者たち
鮮やかにともる、りんごちょうちんを見つめる親子ら

 弘前青年会議所(JC)は8日、弘前公園市民広場と市民会館で音楽、食、クラフトの祭典「Cross.S(クロスエス)」を開いた。JCの出店やシンガー・ソングライター家入レオさんによるライブ、夜には来場者たちが製作した「りんごちょうちん」が広場を彩り、約4千人の来場者でにぎわった。

 クロスエスは、ふるさとの良さを次世代に伝えようと毎年開いており今年で6回目。青森県弘前市の弘前デザインウィークコンソーシアムが共催した。

 台風25号の接近により、りんご娘らによる屋外ライブや地元飲食店による出店を集めた「津軽はらぺこフェス」は中止となったが、弘前JCと長野県の松本JCが地元食材を使った鍋料理を販売。大鰐町の豆もやし、長野県の信州みそを使った「おごっつぉけやぐ鍋」約千食が完売したほか、コーヒーやゆでた嶽きみも振る舞われるなど盛況だった。

 市民広場の夜を彩った「りんごちょうちん」は、東奥日報社のクラウドファンディング(CF)サイト「HANASAKA(ハナサカ)」で製作資金を募った。母親とりんごちょうちんを見つめていた弘大付属小2年の矢口真桜さんは「ライトアップで昼よりきれい」、弘前カトリック幼稚園の矢口暖人(はると)くん(6)は「桜の木にリンゴがあって面白い」とほほ笑んでいた。

 市民会館大ホールでは家入さんが「僕たちの未来」「サブリナ」など全11曲を披露し、約1200人を熱狂させた。

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