青森県は4日、県内で新たに248人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新たなクラスター(感染者集団)が青森市の入所型高齢者施設と、むつ保健所管内の職場で発生した。1日当たりの新規感染者数が300人を下回るのは、3日の299人に続き2日連続。

 検査で陽性が新たに判明した248人を居住地別に見ると、上十三保健所管内85人、弘前保健所管内54人、八戸市44人、青森市34人、五所川原保健所管内17人、むつ保健所管内と三戸地方保健所管内各6人、東地方保健所管内2人。74人の感染経路が分かっていない。検査をせずに医師が症状などから感染したと判断する「みなし陽性」は、4日公表分で2人。みなし陽性も含めた同日の県内感染者数は250人となった。

 青森市の入所型高齢者施設クラスターでは、50代の男女2人、60代女性、80代以上の男女2人-の計5人の感染が確認された。施設の職員はマスクや手袋、ゴーグル、エプロン着用のほか、施設内の消毒を行っていたが、マスク着用が困難な利用者もいたという。

 むつ保健所管内の職場では、20~50代男性の計5人のほか、関東地方に発生届を出した1人を含め計6人のクラスターとなった。この職場は、3日から休業中。マスク着用や手指消毒などの感染対策を行っていた。関連する形でほかに4人の陽性も判明した。

 入院患者数は前日比6人増の130人。県の確保病床431床に対する使用率は30.2%に上がった。入院患者のうち重症は1人、中等症は22人。また、県は2日公表の感染者1人を誤って重複して計上していたと発表。これにより、県内の感染確認の累計は3万7467人となった。