青森県は30日、県内で新たに500人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。医師が検査を行わず症状などから感染したと判断する「みなし陽性」13人も含めた県内感染者は513人となった。青森市、八戸市、三戸地方保健所管内、五所川原保健所管内、上十三保健所管内で計6件の新規クラスター(感染者集団)が発生した。

 検査で陽性が新たに判明した500人を居住地別にみると、青森市172人、八戸市118人、弘前保健所管内91人、上十三保健所管内82人、五所川原保健所管内21人、三戸地方保健所管内16人。このうち半数を超える272人の感染経路が分かっていない。

 入院者数は前日から14人減の117人。県の確保病床431床に対する使用率は27.1%に下がり、30%を下回った。重症は3人減り1人、中等症は1人減り24人となった。

 県によると、県内の保育、高齢者施設を対象とした集中検査に使う抗原検査キットは30日時点で未発送。同日公表の感染者の中に集中検査による陽性判明者は含まれていない。