青森県は26日、県内で新たに514人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。上十三保健所管内の職場と会食の場で、それぞれ新規クラスター(感染者集団)が2件発生した。入院者数は前日から6人増の130人。県の確保病床数431床に対する使用率は30.2%に上がり、23日以来、再び30%を上回った。

 26日の居住地別感染者数は青森市172人、弘前保健所管内127人、八戸市122人、上十三保健所管内49人、三戸地方保健所管内16人、五所川原保健所管内13人、東地方保健所管内11人、むつ保健所管内4人。半数を超える258人の感染経路が分かっていない。このほか検査せず医師が症状などから感染したと判断する「みなし陽性」は12人だった。みなし陽性も含めた26日の県内感染者数は526人となった。

 上十三管内の職場では、関連1人を含む52人の感染が判明。25日までに陽性が確認された48人と、26日に感染を公表したうちの3人の関連を調べた結果、同じ職場内でクラスターが発生したと認定。この職場では同じ建物の中で共同生活をしていた従業員もいるという。今後は約30人の検査を行う予定。

 会食クラスターの感染者は25日までに感染が公表されている6人。飲食店などの店舗ではない場所で会食していたという。

 八戸市によると、これまでに確認されている複数の教育保育施設クラスターに関連する感染者が、新たに約30人確認された。

 県はこのほか、今月上旬から中旬に感染が確認されている感染者のうち7人からオミクロン株を検出したと発表した。全て従来型の「BA・1」ウイルスだった。