青森県は22日、県内で新たに161人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち感染経路不明は67人。青森市で3件のクラスター(感染者集団)が新たに発生した。

 1日の新規感染者数が200人を下回るのは、同173人だった2月14日以来。県は「3連休で休業する医療機関が多く検査数が少なかった」と説明した。

 新規感染者の居住地別では青森市55人、八戸市52人、五所川原保健所管内20人、弘前保健所管内14人、上十三保健所管内10人、東地方保健所管内6人、県外4人。弘前市の感染者数は、同市に適用していた「まん延防止等重点措置」を21日で解除していることから公表していない。

 検査を行わず医師が症状などで判断する「みなし陽性」は2人。みなし陽性を含めた22日の感染公表者数は163人だった。

 青森市の新規クラスター3件は私立高校と職場2件。私立高校のクラスターは18~20日公表の10代7人が同じ学級と分かったため認定。部活動や生活する寮は一致せず、市は学級活動が感染拡大の要因とみている。18日に学級閉鎖し、19日から4月5日までは春休みとしている。他クラスの1人が関連して感染した。

 同市の職場のクラスターは22日発表の30~60代女性5人と、16~21日発表の40~50代女性計10人。別の職場のクラスターは22日発表の30~50代男性5人と、17~21日発表の30~60代男性4人。

 県は22日、コロナ患者受け入れ病床として、県立つくしが丘病院の6床を確保したと明らかにした。県全体の確保病床数は431床となった。県全体の入院患者数は前日比4人増の129人。病床使用率は29.9%。