青森県は16日、県内で新たに518人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち半数超の289人が感染経路不明。感染者1人の死亡が確認されたほか、青森市で1件、八戸市で2件のクラスター(感染者集団)が新たに発生した。

 検査で陽性が判明した518人を居住地別にみると、最も多いのは青森市の173人で、八戸市118人、弘前保健所管内115人(うち弘前市70人)、上十三保健所管内39人、三戸地方保健所管内23人、五所川原保健所管内22人、東地方保健所管内21人、むつ保健所管内7人と続いた。感染経路不明者のうち、居住地別で最も多かったのは弘前管内の112人だった。

 検査を行わずに、医師が症状などから感染したと判断する「みなし陽性」は4人。みなし陽性を含めた16日の感染公表者数は522人だった。県によると、死亡が確認されたのは、弘前管内の80代以上女性で15日に陽性が判明。亡くなった日や死因などの詳細は遺族の意向で非公表としている。

 県内の入院患者数は前日比9人減の147人。このうち重症は同1人減の6人、中等症は同3人増の31人。確保病床425床に対する病床使用率は34.6%で前日から2.1ポイント改善し、3日連続の30%台となった。