記念写真に納まる(左から)県卓球連盟の河野満会長、青森山田高校の花田惇校長、古川勝也さん、青森山田リトルシニアの橋場公祐さん、青森山田中学校バドミントン部女子の横内美音さん=8日午後、青森市の東奥日報社

 スポーツの分野で優れた成果をあげた選手、団体を顕彰する第16回東奥スポーツ賞の贈呈式が8日、青森市の東奥日報社で行われた。4団体2個人に賞状と記念品を贈り、偉業を成し遂げた不断の努力をたたえた。

 東奥スポーツ賞特別顕彰は、年末年始の全国高校サッカー選手権で優勝し、昨年の全国高校総体、高円宮杯U-18(18歳以下)プレミアリーグ東地区制覇に続く「3冠」を成し遂げた青森山田高校サッカー部と、昨年の東京五輪アーチェリー男子団体・個人でそれぞれ銅メダルを獲得した古川高晴さん(37)=青森市出身、青森東高校-近畿大学出、近畿大職員。

 東奥スポーツ大賞は、昨年の東京パラリンピックゴールボール女子で銅メダルを獲得した天摩由貴さん(31)=八戸市出身、マイテック=が選ばれた。東奥スポーツ賞は、中学硬式野球リトルシニア日本選手権で東北勢として初めて優勝した青森山田リトルシニアと、全国中学校バドミントン大会で初優勝した青森山田中学校バドミントン部女子の2団体。東奥スポーツ功労賞は、100年にわたり青森県卓球界の発展に力を尽くした県卓球連盟(河野満会長)に贈られた。

 青森山田高校サッカー部と古川さん、天摩さんは欠席。青森山田高校サッカー部は同校校長の花田惇校長(74)、古川さんは父勝也さん(69)が代理出席した。

 東奥日報社の塩越隆雄代表取締役は「それぞれの分野で今後も精進を続け、さらに飛躍し、スポーツを通じて青森県に元気を与えてくれるようにお願いしたい」とあいさつ。県スポーツ協会の大沢陽子副会長がそれぞれの功績をたたえた。

 東奥スポーツ賞は、東奥日報社が創刊120周年を記念し、2006年度に創設した。昨年度は贈呈式が中止となり、2年ぶりに式が開かれた。