遺跡から出土した炭化米。出土例の最北を更新した
遺物の出土状況を説明する上條准教授

 弘前大学人文社会科学部北日本考古学研究センター(センター長・関根達人教授)は、2017年度から2カ年で調査している青森県弘前市十面沢の弥生時代遺跡「清水森西遺跡」で、約2200年前の炭化米などを発掘したと18日、公表した。同センターによると、弥生時代の炭化米がまとまって出土したのは県内5例目。同時に出土した土器などの遺物には、西日本の水稲耕作文化の影響を受けたものと、縄文文化の影響を残したものとが併存しており、コメづくりが定着していく途上の様子を鮮明に示す貴重な史料となった。

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