県や青森市などが1日発表した新規クラスター(感染者集団)12件のうち10件は学校や保育施設、教育施設など、子どもが利用する施設で発生した。先行する学校関係クラスターから派生して、新たにクラスターとなった施設もある。

 青森市の新規クラスター6件のうち4件は小学校で確認された。各校で児童または教職員6~7人の感染が判明している。1件は県立高校で発生し、県教育委員会によると、同じ学級の生徒6人が感染した。また教育施設でも、職員または利用者計5人の感染が分かっている。

 上十三保健所管内では、保育施設3件のクラスターを認定。感染者はいずれも10歳未満を含む施設の利用者または職員で、最も多い施設ではこれまでに18人が感染している。もう一つの保育施設でも6人の感染が判明。8人の感染が確認された3件目の保育施設は、上十三保健所管内の小学校クラスター(1月27日公表)と関連する感染者がつながっている。

 むつ保健所管内の保育施設クラスターは、むつ市が同市の施設で発生したと公表。利用者や職員計5人の感染が分かった。同市内の県立高校クラスター(1月28日公表)から、家族や職場を介して感染が施設に連鎖したという。

 1日はこのほか、五所川原保健所管内の障害者施設と、上十三保健所管内の職場でも新たなクラスターが明らかになった。五所川原保健所管内の障害者施設クラスターは、1月24~28日に感染が確認された同管内の6人が同一施設内で感染したとみられる。

 日本原燃は1日、六ケ所村の再処理事業所構内で、同じフロアで働く協力会社の社員6人の感染が判明し、保健所からクラスター認定を受けたと明らかにした。6人は同じ会社に所属し、建物の同一フロアで勤務していた。