青森県は1日、県内で新たに368人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日の新規感染発表者数として過去2番目に多い。また、1日の発表としては過去最多となる12件のクラスター(感染者集団)が発生した。

 新規感染者の居住地別では、青森市が127人、八戸市29人、弘前保健所管内80人、五所川原保健所管内21人、上十三保健所管内83人、三戸地方保健所管内、むつ保健所管内がいずれも14人。青森市は同市の1日当たりの新規感染者数として過去最多だった。

 感染者368人中、半数の186人が感染経路不明。居住地別は弘前管内が72人、青森市62人、上十三管内25人、五所川原管内11人、八戸市9人、むつ管内4人、三戸地方管内3人。

 クラスター発生地域で最も多かったのは青森市で、小学校4件と高校、教育施設の計6件。次いで上十三管内で、保育施設3件と職場の計4件。五所川原管内は障害者施設、むつ管内は保育施設で発生した。

 人口10万人当たりの1週間新規感染者数は東奥日報試算で186.11人で前日から13.9ポイント増えた。入院者数は10人増の113人となり、県の確保病床414床に対する使用率は27.3%に。中等症患者は4人増え19人となった。

 一方、県は軽症・無症状者を受け入れる宿泊療養施設を青森市に220室追加で確保したと明らかにした。県内の宿泊療養施設は青森、弘前、八戸、むつの4市で7施設、計920室となった。

 併せて、1月31日公表の感染者1人を誤って重複して計上していたことも発表。これにより県内の感染確認の累計は、1月31日時点で1万43人、2月1日時点は1万411人となった。