板柳町議会は28日、議員全員協議会を開き、青森県弘前市に適用された新型コロナウイルスまん延防止等重点措置について、同町を含む弘前保健所管内全体が対象地域となるよう県に求める要望を全会一致で決めた。佐藤洋治議長が同日、成田誠町長に要望書を提出した。

 全員協には議員12人のうち11人が出席した。非公開で行われた協議では、社会生活、経済交流の深い弘前市の感染拡大で町民や事業者も疲弊している現状を重視。同市以外の弘前保健所管内市町村と協議し、管内一体でまん延防止措置が適用されるよう関係機関に働き掛けることを町長に求めることを確認した。

 佐藤議長は「生活圏を同じくする関係市町村が足並みをそろえて行動するのが望ましい」と要望を取りまとめた経緯を説明。一方、成田町長は「要望内容を慎重に検討する」と述べた。