青森県は28日、県内で新たに316人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規感染者が300人を超えるのは3日連続。このうち感染経路不明は205人。新たに5件のクラスター(感染者集団)も発生した。1カ月当たりの数値では最多を更新し続けている1月の新規感染者数の累計は3265人となり、3千人台に達した。2千人台となった24日からわずか4日間で感染者が千人以上増えたことになる。

 28日の新規感染者の居住地別の内訳は、最多の弘前保健所管内が143人。青森市76人、八戸市36人、五所川原保健所管内21人、上十三保健所管内19人、三戸地方保健所管内17人、むつ保健所管内4人と続いた。

 昨年11月9日以来となる重症者も確認。これまで感染が公表された高齢者1人の症状が悪化したとみられる。現在、人工呼吸器を装着しているという。

 入院者数は前日比12人増の116人。県が確保する病床数414床に対する使用率は28.0%となり前日から2.9ポイント増加した。酸素投与が必要な中等症患者は前日と同数の10人。

 人口10万人当たりの1週間新規感染者数は東奥日報試算で前日から10.74ポイント上昇、141.76人となった。

 また、これまでに感染が判明した患者のうち、新たに23人からオミクロン株が検出され、同株の感染累計は74人となった。全ゲノム解析を進めている感染者は28日時点で計710人となった。

 一方、県は26日公表分で弘前管内の感染者に重複があったとして、同日の県内の新規感染者は1人減って361人になる-と訂正した。これにより、28日時点の県内の感染確認の累計は9167人となった。