県は25日、青森県と北海道、岩手、秋田両県の居住者を対象に宿泊代金を割り引く「県おでかけキャンペーン」の既存予約分の利用を、2月28日まで停止すると発表した。県が国に「まん延防止等重点措置」を要請したことなどを受けた対応。

 新規予約の受け付けは、15日から一時停止していた。31日までは猶予期間としてキャンペーンが適用され、クーポン券も利用できる。2月1日からはキャンペーンが適用されず、配布済みのクーポン券の利用もできない。

 停止期間中の予約は、31日までは無料でキャンセルできる。キャンセル料は、県が事業者に対し5千円を上限に負担する。

 県誘客交流課によると、キャンペーンは用意した39万人泊分のうち、予約分も含め約32万2千人泊分(1月14日時点)が利用された。堀義明・県観光国際戦略局長は「本県観光を推進する立場として残念。感染状況が落ち着いたら、直ちに再開できるように準備したい」と話した。

 キャンペーンの問い合わせは事務局(電話017-775-5031)まで。

 レンタカー利用などに助成する「くるま旅キャンペーン」も同様に一時停止する。農林漁業体験民宿割引は2月1日から1カ月間停止するが、対象期間が2月末までのため、今月末で実質終了となる。キャンセルは今月31日まで無料。