青森県は23日、県内で新たに145人の新型コロナ感染を確認したと発表した。1日当たりの感染者数は前日の277人からおよそ半数に減ったものの、6日間連続で3桁台に上った。人口10万人当たりの1週間新規感染者数は東奥日報試算で前日から1.29ポイント増の106.06人。むつ保健所管内では、飲食店での会食に起因するクラスター(感染者集団)が新たに発生した。

 新規感染者は居住地別に青森市8人、八戸市6人、弘前保健所管内107人、五所川原保健所管内16人、上十三保健所管内4人、三戸地方保健所管内と東地方保健所管内が各2人。県内の感染確認累計は7834人となった。

 新規感染者のうち約6割の85人が感染経路を確認中で、弘前管内68人が最も多かった。五所川原管内8人、青森市5人、上十三管内2人、八戸市と三戸地方管内が各1人と続いた。

 むつ管内の会食クラスターは計5人で、酒類を提供する飲食店の利用者。これまでむつ管内の20~50代の男女3人の陽性が判明していたが、23日、関東地方の保健所から県に対し、むつ管内2人の陽性が新たに分かったと連絡があった。このクラスターは関連を含めて計6人で、他に検査予定はないという。

 公表済みのクラスターでは、上十三管内の日本原燃職場クラスター(22日公表)や、五所川原管内の保育施設クラスター(21日公表)などで関連を含め1~5人の陽性が判明した。

 入院中の患者は前日から6人減って87人になり、県の確保病床数414床に対する使用率は21.0%に下がった。

 新たにオミクロン株感染が判明した人はいなかったが、デルタ株のウイルス変異検査で陰性となり、オミクロン株感染が疑われる人は23日現在、424人に上るという。