青森県は21日、県内で新たに183人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規の発表者数は前日の227人より44人減り200人を切ったものの、過去3番目に多い。県の確保病床414床に対する使用率は21.5%。人口10万人当たりの1週間新規感染者数は東奥日報試算で93.86人と、前日から6.95ポイント上昇した。

 居住地別では、青森市35人、八戸市12人、弘前保健所管内89人、五所川原保健所管内26人、むつ保健所管内3人、上十三保健所管内13人、三戸地方保健所管内2人、東地方保健所管内1人、県外2人。

 このうち、半数を超える97人の感染経路が分かっていない。弘前管内が60人で最も多く、次いで青森市16人、五所川原管内10人、上十三管内6人、八戸市4人、三戸地方管内1人。

 県や青森市によると、同市の大学等と、五所川原管内の保育施設でそれぞれクラスター(感染者集団)が発生した。大学等クラスターは、同日公表の10~20代の男女4人、発表済みの10代(性別非公表)と20代女性の2人を合わせ、学生または職員計6人の感染が判明した。スポーツ関連サークルでの活動が要因とみられる。県外には遠征しておらず、普段から基本的な感染対策を取っていたが、活動中にマスクは着けていなかったという。学生または職員7人が検査中。

 五所川原管内の保育施設クラスターは、20日までに公表された2人を含め利用者または従業員計10人の感染が確認された。このうち9人が10歳未満。関連する人を含め約50人の検査が終了した。

 新たにオミクロン株感染が判明したのは23人。デルタ株のウイルス変異検査が陰性となりオミクロン株の可能性がある人は125人増えた。