青森県と青森市は19日、市内の私立学校と通所型児童福祉施設で、それぞれ新たなクラスター(感染者集団)が発生したと明らかにした。県内で1月に発生したクラスターは計10件となった。

 県によると、私立学校のクラスターは運動部の部員計33人で発生。発表済みの10代4人と、19日発表の29人を合わせて認定した。関連する教職員2人と保護者1人の感染が確認された。県によると、33人のうち29人が寮で共同生活していた。部活動は学校とは別の施設で行っており、直近で県内他校との対外試合はなかった。13日発表の県立高校運動部クラスターとの関連は確認されていない。

 県によると、寮に住む部員の多くが1月4日まで実家に帰省しており、5日から部活動を再開した。学校は16日まで冬休みで、検査対象となった生徒らは登校していないため、休校措置は取らない。部員ら約70人の検査が終了し、今後25人の検査結果が分かる。

 児童福祉施設のクラスターは16、17日発表の10歳未満~30代の3人と、19日発表の10歳未満~10代8人の計11人。関連を含めると18人の陽性が判明している。市によると、この施設では常にマスクを着用し、手指消毒や検温、換気などの感染対策を行っていた。濃厚接触者ら140人の検査を行い、101人の検査結果が今後判明する。