青森県は18日、県内で新たに111人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。直近1週間(12~18日)の新規感染者数合計は736人。人口10万人当たりに換算すると東奥日報試算で59.45人となり、これまで最も指標が高かった昨年9月1日の54.33人を超え、最多を更新した。

 新規感染発表111人の居住地別内訳は、弘前保健所管内が58人でおよそ半数。次いで上十三保健所管内16人、青森市13人、五所川原保健所管内12人、八戸市6人、むつ保健所管内と三戸地方保健所管内が各3人。感染発表111人のうち、83人の感染経路が分かっていない。

 デルタ株のウイルス変異検査で新たに陰性と判明したのは67人。オミクロン株感染の可能性があり、全ゲノム解析を進めている感染者は18日現在で計212人となっている。

 公表済みのクラスター(感染者集団)では、上十三保健所管内の保育施設クラスター(12日公表)で、関連を含む8人の感染が新たに分かり、クラスターに関係する感染者は64人に増えた。弘前保健所管内の理美容業クラスター(13日公表)で関連1人、五所川原保健所管内の県立高校クラスター(14日公表)で関連3人、上十三保健所管内の職場クラスター(17日公表)で関連2人の感染が確認された。

 直近1週間の新規感染者数合計は、先週火曜日の11日時点(5~11日の合計)で70人、人口10万人当たり換算では5.65人だった。しかし、12~18日は連日80~100人超の新規感染者が確認されたことから、2項目の指標が1週間でおよそ10倍の水準まで急激に増加した。