将棋の第57期県王将戦(県将棋連盟、東奥日報社、東奥日報文化財団主催)は16日、青森市の日本将棋連盟青森支部道場で決勝トーナメントが行われ、木村恭司朗四段(青森高1年)が初優勝した。9日の予選を勝ち上がった8人のうち田村純也五段(八戸市)が出場を辞退し、7人で争った。木村四段は初戦で遠瀬龍二・四段(三沢市)、準決勝で飯田巧五段(青森市)を破り、決勝に進出した。
 中川滉生五段(八戸市)との決勝は、木村四段が居飛車穴熊、中川五段が四間飛車の戦型。中盤から木村四段がやや不利な進行となったが、終盤に中川五段のミスが出て逆転勝ちした。
 東北六県大会(7月・青森市)の出場権を獲得した木村四段は「1勝でも多くと思って挑んだのでうれしい。六県大会の代表に入れるのは光栄。頑張りたい」と意気込みを語った。
 ◎結果は次の通り(左側が勝ち)。
▽準々決勝
北畠悟五段(つがる)― 不戦勝 
中川滉生五段(八戸)―  船橋隆一五段(青森)
飯田巧五段(青森)― 蛯名新四段(むつ)
木村恭司朗四段(青森高1)― 遠瀬龍二四段(三沢)

▽準決勝
中川滉生五段(八戸)― 北畠悟五段(つがる)
木村恭司朗四段(青森高1)― 飯田巧五段(青森)

▽決勝 (132手)
木村恭司朗四段(青森高1)― 中川滉生五段(八戸)