真冬の深夜、突如流れた避難指示-。16日未明、日本から約8千キロ離れたトンガ沖海底火山の噴火による津波襲来の知らせに、青森県内沿岸部の住民は災害発生の実感もなく困惑、不安な夜を過ごした。迅速に避難した人がいた一方、状況を見て自宅にとどまった人も。自治体職員や防災関係者からは、深夜の避難行動についての判断や周知の難しさを指摘する声が上がった。
2022年1月17日
深夜の避難指示 災害実感なく住民困惑
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