青森県は13日、県内で新たに10歳未満~80代以上の男女計85人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち感染経路不明は54人。青森市内の県立高校と弘前保健所管内の職場で新たに2件のクラスター(感染者集団)が発生した。新変異株「オミクロン株」に感染した可能性がある人は新たに6人増え、全ゲノム解析に回っている感染者は計85人となった。

 新規感染者を居住地別に見ると、最も多かったのは弘前保健所管内の44人で、このうち27人が20代だった。以下、多い順に上十三保健所管内17人、青森市13人、五所川原保健所管内と三戸地方保健所管内が各4人、むつ保健所管内2人、中部地方居住(検査は八戸市)1人だった。

 むつ市によると、むつ管内の2人はいずれも同市在住で、このうち1人は成人式関連だという。

 上十三管内の保育施設で発生したクラスター(12日公表)の感染者数は、関連を含めて前日から6人増え、計21人となった。

 新規感染者数は連日の80人超えとなったが、入院者数は前日から3人減り、計61人となった。一方で宿泊療養者数は前日比38人増の55人、自宅療養者数は同19人増の20人となった。これまで入院対象としていたオミクロン株感染者(疑い例含む)について、軽症者や無症状者は本人の希望も踏まえ、保健所が入院、宿泊療養、自宅療養のいずれかを決める-とした、県の運用の変更に伴う措置。

 人口10万人当たりの1週間新規感染者数は、東奥日報試算で18.90人となり、前日から6.78ポイント上昇した。