菜種油の完成を喜ぶ山端さん(右)と妻サチエさん。背後の仏壇にも菜種油を供えている
山端さんが完成させた菜種油「希望のしずく」

 戦後に開墾された青森県十和田市北東部の東栄地区(同市八斗沢)で2021年、農業山端一雄さん(66)が、入植者だった両親から受け継いだ元放牧地を畑地に変えて菜の花を栽培し、菜種油の採取に初めて成功した。荒れ地をゼロから開墾した両親の苦労に思いを重ね「この土地を生かすことこそ息子冥利(みょうり)に尽きること」と話し、花や農作物の作付面積を拡大しようと奮闘している。

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