青森県は11日、県内で新たに15人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。2桁台の感染発表は4日連続。併せて、公表済みの感染者22人がデルタ株のウイルス検査で新たに陰性と分かり、オミクロン株に感染している可能性があると明らかにした。県はこれまでにデルタ株陰性だった15人を合わせた計37人の全ゲノム(遺伝情報)解析を進めている。

 新たにデルタ株が陰性と判明した22人のうち、6人は11日公表の感染者。一方で、10日までに公表済みの感染者3人がデルタ株のウイルス検査で陽性だった。

 11日発表の感染者は居住地別に八戸市1人、弘前保健所管内10人、五所川原保健所管内、上十三保健所管内が各2人。このうち、弘前管内の5人、上十三管内2人の計7人の感染経路は不明。感染経路が分かっている8人は、いずれもこれまで県内で陽性が判明した人の同居人や知人など。

 八戸市によると、感染が確認された80代以上女性は9日発表の20代女性(弘前保健所管内居住)の濃厚接触者。2人はデルタ株のウイルス検査で陰性だった。

 11日現在の療養者数は78人で、うち入院者数は前日より2人増の52人。県の確保病床数414床に対する使用率は前日比0.5ポイント増の12.6%となった。

 人口10万人当たりの1週間新規感染者数は、東奥日報の試算で5.65人となり、前日から0.72ポイント上昇した。