コロナ感染者が相次いでいる米軍三沢基地のゲート=30日午後

 青森県三沢市は30日、米軍三沢基地内で29日、基地関係者11人から新たに新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたと発表した。市基地渉外課によると、基地内で確認された1日当たりの感染者数としては過去最多。基地関係者の感染者は現時点で21人となった。米軍はオミクロン株かどうか明らかにしていない。

 同課によると、米国からの政府チャーター機で同基地に到着後の検査で6人の陽性が判明。3人は民間機で入国後、空港の検疫検査で陽性と分かった。1人は基地内で体調不良を訴えて検査で確認され、残る1人は以前に判明した感染者と接触があった。

 同基地では今月に入って感染者が増え始め、29日で22人に達した。同課によると同日、米軍から、基地内のマスク着用厳格化や10人以上の集会を許可制とするなど感染対策を強化すると連絡があったという。

 基地関係者の相次ぐ感染を受け、小桧山吉紀市長は「非常に残念。今後の状況を注視し、米軍と密に情報交換しながら、市民への情報提供に努める」とのコメントを出した。