青森県は9日、弘前保健所管内に居住する10歳未満の2人(いずれも性別非公表)が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。2人は、8日に感染が明らかになった同管内居住の30代女性の接触者。県内の新規感染者の発表は2日連続。感染確認の累計は5900人となった。

 新たに感染が判明した2人のうち、1人にせきの症状があり、もう1人は無症状。前日判明の30代女性からは、デルタ株とみられるL452R変異株が検出されたが、県の泉谷和彦新型コロナウイルス感染症対策監は、今回の2人について「(30代女性と)同一系統になるので(変異株の)検査は現時点で行っていない」と説明した。

 県内で現在療養中の患者は3人となり、いずれも入院中。県が公表している確保病床数396床に対する使用率は0.8%だった。人口10万人当たりの1週間新規感染者数は、東奥日報試算で0.24人となり、前日から0.16ポイント上昇した。

 また、県は9日、新型コロナの対策指針となる新たなレベル評価に基づいた県内の状況を公表した。8日時点の状況は、5段階評価のうち感染状況が最も落ち着いている「レベル0」(1週間当たりの新規陽性者数が0~20人)だった。新たなレベル運用は、毎週水曜日時点の状況を木曜日に評価し、県のホームページで結果を公表する。