青森県は8日、弘前保健所管内に居住する30代女性1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。感染経路は分かっていないが、12月上旬に青森県以外の東北地方への移動歴があったという。県内の新規感染者の発表は11月12日以来。感染確認の累計は5898人となった。

 県によると、女性には発熱などの症状があり、検査の結果、デルタ株とみられるL452R変異株が検出された。現在、入院等調整中で、濃厚接触者についても確認中-としている。

 県の泉谷和彦新型コロナウイルス感染症対策監は、女性について「L452Rはデルタ株の特徴的な変異。そうなると(国内で感染確認された新たな変異株の)オミクロン株ではない可能性が高い」と説明。オミクロン株かどうかを特定するためのゲノム解析の必要性は現時点ではない-との見方を示した。