青森県は30日午後4時半現在、新型コロナの新規感染者が確認されなかったと発表した。県内の感染確認ゼロは18日連続で、感染確認の累計は5897人のまま。県内で11月に確認された感染者は計4人(公表日基準)で、月別では今年最も少なかった。月別の感染者数が1桁となるのは、2020年9月以来1年2カ月ぶり。

 11月に、県内で新規感染者の発表があったのは計4日。13日以降、新たな感染者は確認されていない。入院者、宿泊施設や自宅での療養者、入院先など調整中の患者数を合わせた県内の新型コロナ療養者数は、19日からゼロが続いている。

 今年の月別新規感染者数の推移を見ると、1~10月で最も少なかったのは2月の99人。それ以外は8月の1657人を最多に、3~4桁だった。11月の感染者数は、10月の201人に比べ50分の1に下がった。

 県感染症対策コーディネーターの大西基喜医師は、「マスク着用などの基本的な感染予防策を緩めず続けてきたところに、ワクチン効果が大きく表れてきた。感染が落ち着いてきたことで、新たな感染者への早期対応ができる好循環につながっている」とした。

 新たな変異株「オミクロン株」については「重症化するかどうかの傾向をはじめ、分かっていないことが多い」としつつ、「私たちが身に付けてきた対策は相当あるので、基本的な対策を続けていけば、極度に恐れることはない。ワクチンの3回目接種も大切だ」と話した。