松尾七段(青森)Aクラス優勝 工藤紀夫杯囲碁 Bクラスは島田初段(弘前)

 三八五流通協賛第18回工藤紀夫杯争奪囲碁大会(日本棋院県本部、東奥日報社、東奥日報文化財団主催)は7日、青森市のはまなす会館で開かれた。三段以上のAクラスでは松尾敬司七段(青森市)が8大会ぶり2度目の優勝、二段以下のBクラスでは島田逸生初段(弘前市)が初優勝した。
 昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、2年ぶりの開催。Aクラス28人、Bクラス18人が参加し、段級差1子による手合割りで、Aクラスは変則リーグ5回戦、Bクラスは同4回戦で競った。Aクラスは4戦全勝同士の松尾七段と豊島桂四段(青森市)が5回戦で激突、松尾七段が3目差で勝った。Bクラスは無敗同士の対決となった4回戦で、島田初段が松岡弘初段(同)を破り優勝を決めた。
 2年ぶりの帰郷となった日本棋院のプロ棋士・工藤紀夫九段(弘前市出身)は、今回の大会出場は見送ったものの、対局後の出場者らにアドバイスを送った。工藤九段は「子どもたちが参加してくれてうれしい。囲碁は人生の中で決してマイナスにならないものだから、これからも続けてほしい」と語った。