青森県は5日、市町村が実施する新型コロナウイルスワクチン(米ファイザー社製)の3回目接種について、15日から2週間の市町村別配分量を公表した。国が10月に割り当てを示した43箱(1箱当たり1170回分、計5万310回分)を32市町村に配分する。

 3回目接種の配分量が示されるのは初めて。今回の配分は来年1月までに市町村が実施する3回目接種に使う。3回目接種は2回目の接種から8カ月経過した人が対象となるため、今年5月までに2回接種を完了した医療従事者や65歳以上の高齢者らが接種する。

 配分量は各市町村の希望量や接種対象者数などを考慮して決めた。前回までは箱単位で配分していたが、今回から接種対象者が少ない自治体によっては、県で箱からワクチンを小分けにし割り当てた。

 配分が最も多いのは青森市で8460回分(約7.23箱)。八戸、弘前両市は8190回分(7箱)。このほか、むつ市3510回分(3箱)、五所川原、十和田両市2340回分(2箱)、黒石市など10市町村は1170回分(1箱)。

 配分がゼロの自治体は西目屋村、大鰐町、六戸町、横浜町、六ケ所村、東通村、佐井村、階上町の8町村で、今回の2週間で配分希望がなかった。ワクチンの在庫があったり、2月以降に接種計画を立てている自治体だという。