万歳三唱し当選を喜ぶ久慈氏(左)と妻律子さん=26日午後5時16分、蓬田村広瀬の選挙事務所

 任期満了に伴う蓬田村長選は26日告示され、現職の久慈修一氏(71)=無所属=以外に立候補者はなく、無投票での3選が決まった。同村長選が無投票となったのは2005年以来16年ぶり。

 同日夕、同村広瀬の選挙事務所には、久慈氏を支持する村議4人と東郡選出の福士直治県議、東通村の畑中稔朗村長、支持者ら約40人が駆け付けた。午後5時すぎに無投票の連絡が入ると、久慈氏は「ウィズコロナを考えながら村の発展や人口減少、少子高齢化について、自分の行政経験と皆さんの意見を生かし取り組む。若者が『住んでよかった』と思える村にしたい」と3期目の決意を表明。一同が万歳三唱で当選を祝った。

 久慈氏は同日午前10時すぎに村役場前で第一声を上げると、村内各地を巡回。公約に掲げた産業振興と所得向上、魅力ある地域づくりの推進、快適な生活環境整備-などを訴えた。

 久慈氏は村職員を経て、11年の村議選でトップ当選。13年の村長選で現職を破り初当選し、17年に新人との一騎打ちを制し再選された。