青森県は16日、県内で新たに4人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。居住地別では青森市1人、八戸市1人、弘前保健所管内2人。このうち弘前管内の2人は同管内の保育施設で発生したクラスター(感染者集団)関連の感染者。県内の人口10万人当たりの1週間新規感染者数は東奥日報試算で8.27人となり、前日から1.20ポイント改善した。

 保育施設クラスターの感染者の累計は関連を含めて111人になった。現在は約340人の検査が終了、今後は約50人の検査を予定している。同クラスターについて、県の泉谷和彦新型コロナウイルス感染症対策監は、クラスター本体や、利用者・従業員の家族以外には、感染が基本的に広がっていない点を指摘。「残る約50人の検査結果などで特別な事情が発生しなければ、感染の広がりは限定的なものになるのではないか」との見通しを示した。

 新規感染者4人のうち、青森市の50代男性1人が感染経路不明。同市によると、ワクチンは未接種。八戸市の70代男性1人も感染経路不明だが、同市によると、8月上旬にワクチン2回接種を完了していたという。

 県内の入院者数は前日比7人減の38人。重症は同1人減の1人、中等症は同2人減の2人となった。確保病床数337床に対する使用率は11.3%で、前日から2.1ポイント改善した。