第22回県将棋まつり(主催・県将棋連盟、青森テレビ、東奥日報社、行方尚史後援会)が10日、青森市の東奥日報新町ビル3階New’sホールで開かれた。弘前市出身のプロ棋士・行方尚史九段による指導対局や渡辺三郎杯将棋大会などが行われ、県内各地の愛好者らが将棋ずくめの一日を満喫した。

【写真】県内各地の愛好者が出場した県将棋まつりの将棋大会

 昨年は新型コロナウイルスの影響で延期となり、2年ぶりの開催。開会式では行方九段が「昨年3月以来、ようやく(青森に)帰って来られた。旧交を温めつつ将棋の楽しさを感じ合える一日にできれば」とあいさつ。県将棋連盟の北畠悟会長が「一人一人がルールを守って楽しい大会にしましょう」と呼び掛けた。
 昨年3月に亡くなった渡辺三郎・県将棋連盟名誉会長の名前を冠した大会には81人が出場。A~Dの4クラスとレディースに分かれて熱戦を繰り広げた。むつ市の田名部中学校将棋部は14人が参加した。Cクラスに出場した部長の武石真柊(ましゅう)さん(3年)は「負けたけれど、対局で意外な手を見つけられた。部活を引退する前に学べて良かった」と話した。
 大会結果は次の通り。
 ▽Aクラス(三段以上)
 1位 飯田巧(青森)、2位 工藤斗也(弘前大1)、3位 三浦行(弘前)・小西海(青森・南中3)
 ▽Bクラス(初・二段)
 1位 越田皆喜(弘前大3)、2位 福士武(弘前)、3位 石田翔唯(聖愛高2)・笠原研(弘前)
 ▽Cクラス(無段)
 1位 加川陽彩(弘前大1)、2位 猪股莉怜宙(おいらせ・木ノ下小5)、3位 山口創大(青森・莨町小4)・川村塁(青森東高2)
 ▽Dクラス(3級以下・初心者)
 1位 吉田伸吾(青森・大野小4)、2位 高田晃希(むつ・田名部中3)、3位 齊藤陽天(同1)・酒多陽生(五所川原・中央小3)
 ▽レディース
 1位 西谷郁恵(青森)、2位 工藤ゆかり(同)、3位 髙橋冬里(青森・筒井南小2)