秋季県高校野球選手権は第2日の9日、青森市のダイシンベースボールスタジアムと弘前市のはるか夢球場で準々決勝4試合を行った。実力校同士の対決となった青森山田-八学光星は、互いに無得点で迎えた八回、青森山田が伊藤の左越え適時打で先制し、そのまま1-0で競り勝った。八工大一は五校連合に一度は逆転を許したものの、三回に一挙5点を奪うなど10-3でコールド勝ち。弘前南は三沢に4点をリードされて迎えた九回、連打で5得点を挙げ、試合をひっくり返した。東奥義塾は主戦角田が計七回を10奪三振、失点1の力投で野辺地西を8-4で破った。上位3チームに与えられる東北大会の出場権をかけた準決勝の組み合わせは、弘前南-青森山田、八工大一-東奥義塾に決定。今大会は新型コロナウイルス感染予防で完全無観客で行っており、準決勝の日時や球場も公表しない。
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