青森県八戸市は29日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、新規陽性者数などの感染指標が改善しているとして、10月1日から市施設の利用を再開し、市主催の行事やイベントは徹底した感染防止対策を行った上で開催することを決めた。小中学校の行事は内容や方法を工夫した上で実施し、部活動は週3日以内とする。

 同市では8月後半から9月前半にかけてクラスター(感染者集団)の発生が相次ぐなど感染が急拡大。会議での報告によると、8月31日時点で、同市の人口10万人当たりの1週間新規陽性者数は151.3人と、国の指標でステージ4(爆発的感染拡大)相当の25人を大きく超えた。八戸圏域の病床使用率も70.7%とステージ4の50%を上回った。一方、9月28日時点の新規陽性者数は27.7人と依然ステージ4相当ながら減少し、病床使用率は23.1%とステージ3(感染急増)に改善した。

 小林眞市長は市民に対し、感染防止対策の徹底と早めのワクチン接種を呼び掛けた。